リアルヒーローからの有難いお言葉パート1
息子が初めてフットサルの楽しさを教えてくれたのが、元シュライカー大阪ゴレイロ岩永選手
岩永選手は、大分から大阪・大阪から大分と渡った選手。
今ではバサジィ大分の守護神として奮闘してます。
始めたばかりでうちの子は右も左もで…サッカーを知らない・フットサルとは動物か?ぐらいの「おら東京さ行くだ」状態。
シュライカー大阪のスクールは、メインコーチ・アシスタントコーチと別れています。
岩永選手は、アシスタントのコーチで初めてのお子さん・まだまだ技術が付いていけないお子さん担当。
もちろん「おら東京さ行くだ」状態の何にも無い状態でしたので付きっ切りで見てくれてました。
息子が初めての体験の時も、ずっと教えてくれて不安がってた息子の肩に手を当て 目線を子供の目線に合わして話してくれました。
よく「ナーイス〇〇」と言っていて生徒を鼓舞してくれてました。
コレが一番の魔法の言葉でした…
この言葉に何度助けられたか…
基本スタンス的には、頑張ってやっている子にヤイヤイ言わないタイプのコーチで、アドバイスはあってもそこまで正す事はしない。
よっぽどの右・左の違いとか、内から外とか、投げるんじゃなく蹴るとか以外は。
「ナーイス〇〇」と言うだけ。
一見適当に見えるかも知れませんが…ある事がキッカケでありがたい言葉だと気づきました。
ある日上の学年の子が、変なテンションで悶々としていて言葉遣いも荒くなってました。
学校で嫌な事でもあったのかも知れませんが…
練習内容は、インサイド・アウトサイドを左右交互に当てながらドリブルして目標まで辿り着いたらゴールと言う練習。
息子は、まだまだ始めたてでガンガン足元見ながら左・右…とフラフラ…トロトロ言ってたと思ったらいきなり早くなったり…蹴りすぎて前に出し過ぎたりと時間がかかっていた所。
先ほど言った上の子が「〇〇早よせいや!〇〇そんなんもできひんのか〇〇!」と怒鳴り出しました。
そんな中息子は怒る事も無く笑顔でやってました。
後から聞いた話、ずっと横に岩永選手が付いてくれて「ナイス!そうそうゆっくりでいい丁寧に行こう!大丈夫!出来てるよ!ナイス!あと少し!大丈夫!失敗してないよ大丈夫!ナイス!」と鼓舞してくれヤジが耳に入らないようにしてくれてました。
そして後数センチとなった事で上の学年の子が、ボールに触れて終わらそうとした瞬間、始めて「触るなぁ!!!」とあの温厚なコーチが怒りました。
その場は、キーンと張り詰めました…上の学年の子はコーチ注意を受けて目線を合わせて何故そんな態度だったか、人の努力に横槍を入れる事が行けない事と指導してた見たいです。
その後はその子も大人しくなり改めて練習に励みました。
息子はいつも側にいて、1番の応援してくれる人・失敗を失敗したと思わずチャレンジする精神・誉めてくれる1番のコーチとして、岩永コーチにナイスと言ってもらいたいから頑張る!と学校生活も頑張ってました。
この「ナイス」と言う言葉には深い意味が込められていて、挫けそうな時に言うと「コーチのマネやん^_^」と笑顔で前向きに取り組んでくれたりしました。
岩永選手が、大分に帰る時に息子は大号泣…あれだけ親身になって教えてくれた人が居なくなるとなって…
最後に岩永選手が「自分は大分に行くけど、次会う時は俺からゴール決めれる様に練習いっぱいしてね。皆んななら必ず出来ます!」と…
そして大分に移籍しました。
今後も岩永選手のファンを続けたいと思います!